2013年5月9日木曜日

A.T.Kearney ES・筆記試験


アメリカ合衆国・シカゴを本拠とするA.T. カーニー(A.T. Kearney)。もともとマッキンゼーと同じファーム「カーニー&マッキンゼー」という一つのファームだったものの、オペレーションに重点を置くA.T. カーニーと戦略に重点を置くマッキンゼー・アンド・カンパニーに分かれたらしいです。



A.T.カーニーで最も有名な本といえば、これでしょうか

最強の業務改革―利益と競争力を確保し続ける統合的改革モデル
就活を始める前に読みました。現場で実際に業務改革に取り組むコンサルタントの方の仕事を感覚的に知ることができるいい本だと思います。こういった本は机上の空論になりがちですが、この本は多くの事例が挙げられており、「こんな世界があるのか」と見聞が広がります。





さて、私は自分が忙しかったこともあり、就活を始めるタイミングが遅かったのでスプリングジョブに応募しました。エントリーしたスプリングジョブ選考のエントリーシートの設問は以下のとおり。


  • 設問1:あなたの出身の都道府県または市町村(東京の場合は23区でも可、以下同様)が抱える課題のうち、あなたが解決してほしいと考えるものを1つを書いてください(40文字以内)

  • 設問2:上記の課題を踏まえ、あなたが出身の都道府県知事選挙または市町村長選挙に出馬するとしたら、何を公約として掲げ、どのようにその課題を解決するかを書いてください(500文字以内)


  • 設問3:特筆すべきインターン経験があればご記入下さい(50文字以内)  


  • 設問4:特にアピールしたいアルバイトのご経験、ポジションがあればご記入下さい(50文字以内) 




特に設問1,2はかなり特殊な質問でした。
私は自分の出身地がかなり特殊なこともあり、その特色に関連付けしてESを作成しました。
やはりES作成で気をつけたことは、コンクルージョンファーストで書くこと。
◯◯です。なぜならば・・・
みたいな文章で書き、読み手がワクワクする内容を心がけました。






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メールで通過の連絡を頂き、筆記試験の予約をしました。

筆記試験は新橋で行われました。
会場には人、人、人。ざっと数えて300人くらいでしょうか。
大量の学生が筆記試験に望みました。

内容はコンサルっぽい内容でした。
過去の投稿でお伝えした通り、以下の参考書を勉強していれば他の人と間違いなく差別化できる内容でした。

必読の書はコチラ。


上・中級公務員 標準判断推理―確かな解答力が身につく“基本書”




上・中級公務員標準数的推理―基礎から体系的に学べる“基本書”


A.T.カーニーの筆記は通過率が低いことで有名です。これらの対策をしていないと筆記落ちして面接にすら呼ばれないことがありますので最低限の対策をしましょう。

私は正直あまり自身がなかったのですが、数的処理が9割と国語科目が6割前後解けたのでなんとか通過し、メールで1次面接の連絡をいただきました。知ってる問題も何問か出題され、よしっと思いました。

次は六本木アークヒルズでの面接です。
筆記試験の紙を印刷して見ると、ドレスコードにスーツと書いていて、「お、さすがコンサル!」と思ったのを覚えています。さすが、コンサル。さすが、六本木。

では次回は1次面接について書こうと思います。





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