日本IBMの2次面説について書きます。
今回も東京駅を経由して日本の本社がある箱崎へ。
社内では外国人の方が沢山歩いてて、どこの国にいるのかよくわからなくなります。さすがグローバルカンパニー。
前回と同じく、新卒採用面接コチラの看板にそって歩き、テーブルで名札をもらって入り口付近で待機します。
二次面接はプレゼンテーション面接でした。
まず、お題は2択から選べます。
私は旅行が好きなので、旅行関連のお題を選びました。 (もうひとつは農業だったらしいです)
内容は海外から日本にやってくる観光客について、◯◯を増やすにはどうすればよいのか?というオーソドックスな内容でした。
紙とペン、そしてファクトとなる資料を渡され、紙にスライドを手書きしていきます。
まず、ざっと構成を考えます。
資料を見る前に、課題をなんとなく予想します。
数字をざっとよんで何が問題なのかもう少しまじめ・深くに考えます。
何を解決策として提案するのか?を考え、それを伝えるまでの発表構成を考えます。
そして実際に紙に書き始めます。
(私はスライド作成で時間を使い過ぎたらしく、最後まで書き終わりませんでした・・・)
その書く時間がタイムオーバーになったあとはトイレ休憩があります。
トイレ休憩が終わると面接官が待つ部屋に移動し、学生2人、面接官2人の部屋の中で発表をします。面接官の前で7, 8分で発表をします。その後に厳しい質問が飛んでくるので、それをかわしつつ(または受け止めつつ)、反論や代替案を返します。
はじめはもう一人の学生の発表を聞き、その後に発表しました。
全く緊張していなかったからか、「それは違うだろ」とか「ここはもっとここを強調したらいいのに」と心のなかで思いながら聞いていました。
質疑の時に面接官から、「もう一人の学生の発表を聞いてどう思いましたか?」と聞かれて「ラッキー」と思いました。すごくよかったですよ、でもここをこうしたらもっとよかったかもしれないですね。ということが出来ました。
で、無事に面接が終わり、同じ部屋の人と世間話をしながら帰ったのでした。
この面接で重要なのは、構成を考える→実際にスライドを素早く作る、だと思います。
私の場合、スライド作成に時間がかかって、せっかく考えた構成を100%表現することができませんでした。
なので、実は帰ってこの本を読んで実際に練習しました。笑
外資系コンサルのスライド作成術―図解表現23のテクニック
他の学生に差をつけたいのであれば、こういうケースでは棒グラフ、円グラフ、点線、どれが有効か?というのがすぐに頭に浮かばないといけません。この本は練習のお題と共に紹介されており、適切に素早く図示する能力が身につきます。パワフルなメッセージ性を持つスライドの作り方を学ぶことができます。家に帰って読んだ時に、「あーこの方法知っていれば」と思いました。これを勉強したことで、この後のスケジュールの面接での発表では非常に役に立ちました。)
以上です。何か、失敗談になってしまいましたが、参考になれば幸いです。
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